モモは、きっと生きている

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モモは、きっと生きている

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784333029464
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

ある日、庭に迷いこんできた小さな白猫。あかりはその猫に「モモ」と名前をつけ、遊ぶのを楽しみにしていました。ところが母親に追い払われてしまい、それきりモモは現れなくなってしまいます。半年後、近所の公園で大きく成長したモモと偶然再会したあかりは、もう一度会いたい一心で公園へ通いはじめるのですが……。野良猫の親子をかわいがっていた松本くん、あかりが密かに心を寄せる藤沢くん、そして謎めいた“猫さらい”の女性――。野良猫の命を守るために、大人と子どもが手を取り合い、行動を起こしていきます。
野良猫の保護活動には、里親探しや保護猫カフェでの譲渡、不妊手術を施して元の場所に戻すTNR活動、地域猫への給餌やトイレの管理など、さまざまな取り組みがあります。しかし、すべての猫に里親が見つかるわけではありません。それぞれの猫にとっての“幸せのかたち”を探すために、私たちにできることは何か――。人と動物との関わりを、子ども目線で真っすぐに問いかける物語です。


【目次】

1.モモ 2.松本くん 3.ネコさらい 4.リンゴマークの正体 5.事件 6.まさか、まさか 7.金色の目 8.ネコさがし 9.ノラネコの命 10.わたしにできること 11.地域ネコ 12.希望 13.モモは、きっと生きている

内容説明

ある日、庭にまよいこんできた小さな白ネコ。あかりはそのネコに「モモ」という名前をつけて、遊ぶのを楽しみにしていたのですが―。ノラネコの親子をかわいがっていた松本くん、あこがれの藤沢くん、なぞのネコさらいの女性など、ノラネコの命を守るために大人と子どもが力を合わせて動きだします。

著者等紹介

あんずゆき[アンズユキ]
児童文学作家。第10・12回小川未明文学賞優秀賞、第5・6回盲導犬サーブ記念文学賞大賞受賞。日本児童文学者協会会員

佐藤真紀子[サトウマキコ]
画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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