出版社内容情報
お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない! 「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん!と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。
「あける」には、わくわくが詰まっている!
人気絵本作家、はらぺこめがねのおいしい絵本第3弾。
内容説明
ぱかっほわんどどーん!「あける」ってなんてしあわせな瞬間!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
166
これは空腹時に読んだら危険。めちゃくちゃ腹ヘリコプターになる。いわゆる飯テロというやつですな。絵がリアルだから、尚更、腹ヘリコプターになっちゃうよ。2024/03/30
ぶち
89
お重、丼、土鍋、お弁当箱……フタを開けるときって、なんであんなにワクワクするんでしょう。中身が見えなくてわからないから? ..., いえいえ、中身を知っていてもやっぱりワクワクしちゃいます。子供のころは、ケーキの箱に華やかに並んだケーキに幸福の絶頂感すら感じたものでした。大人になってからは、天丼や鰻重や土鍋の蓋をとったときにふわっと立ってくる湯気や香りに幸福を感じ口の中がじゅわっとします。 この絵本にはそんな幸福感が詰まっています。ページをめくるだけで、あのいい香りが漂ってきます。2023/12/21
馨
88
絵本。色んな食べ物のふたや、箱、包装を開ける絵本。お腹が空いている時に読んだら美味しそうすぎて飯テロレベル。2024/04/14
がらくたどん
69
はらぺこめがねさんのお腹が鳴る絵本。『かける』『あげる』の次は『あける』。そう、食べる前の期待にワクワクお腹がグーグーの至福の「ひと手間」をいつもの美味しそうな絵で。表紙は高級!でもちびっ子は好きかしら?の鰻重。「あけよう あけよう」の掛け声も楽しく、お弁当箱でしょ、おどんぶりでしょ、土鍋の蓋でしょ。次々に開けていきます。美味しい予感の蓋や包み紙や、おやおやこんなものも「開けないと」食べられませんね。慌てて開けると大変なことになるものも。やりとりしながら読んでも楽しい本。開ける時の音はぜひ気合を入れて♪2023/11/26
yomineko@ヴィタリにゃん
66
読み友様からのご紹介本です📙開ける。この瞬間!!!中からおいしいものがドバ~ン✨✨✨自分以外の人が作ってくれたお弁当を開ける瞬間が一番好き😊2024/03/10