32歳。いきなり介護がやってきた。―時をかける認知症の父と、がんの母と

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32歳。いきなり介護がやってきた。―時をかける認知症の父と、がんの母と

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333028580
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

親の介護は、遅かれ早かれ、いつか、突然やってくる。
著者にとって、それは30代のときだった。
父が若年性認知症となり、同時期に母が末期がんを宣告され、突如として介護キーパーソンに!!
本書は、そんなダブルケアの日常をほのぼのとコミカルに描いたイラストエッセイ。
幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞にて準グランプリを受賞したブログに、新たに描き下ろしマンガを加え、書籍化。

内容説明

30代で介護生活に突入したエッセイストの切なくも愛おしい家族の記録。

目次

プロローグ そもそもの始まり
1 2009~2016 父が若年性認知症と診断されるまで
2 2017 母のがんが発覚
3 2017 父の進化が止まらない
4 2017~2018 母はどこへ行く
5 2019 そして父と二人になった
6 2019~2020 父と私の新しい生活
エピローグ そして、これから。

著者等紹介

あまのさくや[アマノサクヤ]
絵はんこ作家、エッセイスト、チェコ親善アンバサダー。1985年、カリフォルニア州生まれ、東京育ち。青山学院大学卒業後、会社員を経て、絵はんこ作家に。認知症の父と末期がんの母との日常をつづったブログ「時をかける父と、母と」が幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞にて準グランプリを受賞。現在は、岩手県・紫波町に移住し、「地域おこし協力隊」を兼務しながら、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

56
外資系企業勤務で、家族で海外生活もしてこられた一家に突然の病い。父親の若年性認知症と母のステージ4の癌。婚約解消を経て実家に戻った娘は父の下の世話がどうしても出来ない。その気持ちがよく分かるだけに読むのが辛かった。きっと父も辛かったでしょう。大好きで自慢だった父が、何度も同じことをきいてくるのが苦痛で、嫌いになりかけるのも分かる。こういうストレスを分かる人に話せて、具体的なアドバイスを受けられるのが「社会的処方」と言われる。こういう仲間がいることは凄く助かる。介護は家族では難しい。遠慮なくプロに頼みたい。2023/01/14

かやは

11
父が認知症に、母が末期ガンに、それが同時にやってきてしまった著者による一冊。現状を書き出すことで、解決には至らなくても心の整理がつく。父親が海外でバリバリ働いていて、兄弟が3人いる裕福な家庭でもこれだけ苦労するのだから、自分もこうなったら一体どうなってしまうんだろうと、暗澹とした気持ちに正直なった。とにかく孤立しないことが大切。ケアマネージャーや地域包括支援センターの存在。「社会的処方」という今後も覚えておきたい言葉を教えてもらえた。2022/06/13

よしじ乃輔

10
著者と仲の良かったお父さま。ある日若年認知症に。お母様は奇しくも同時期にガンと宣告され、ご主人より先立たれる。介護する側の大変さと、される側の哀愁みたいなものが、率直に語る文章と相まってすとんと腹落ちしました。自分の気持ちを誤魔化さず、親も自分も後悔したくない選択をした著者。なかなか出来ない事かもしれません。2022/02/03

ぽけっとももんが

9
英語も得意でおしゃれな優秀な商社マンだったお父さんが若年性認知症、次いでお母さんが末期のがん。32歳のころわたしは何をしていたかと振り返る。次男が生まれて丸抱えでお世話になったりしていたなぁ。戸惑う著者のそのままの気持ちが伝わって、それはおそらく誰にでも共通のものだろう。難しいのは最期を前に「どこまでやるか」ということだろうけれども、やはり元気なうちに本人がはっきり意思表示することが残されたものの負担を取り除く最大の思いやりなのだと思う。2022/04/03

エル

9
先が見えないのは認知症も、死も同じ。若くてがんで母を喪い、認知症の父と残されて。「その日」は突然やってくる。だとしたら後悔しないようにやりたいことはやっておきたい。印象に残ったのは「確かさ」。確かさを示してあげれる存在がいるのは心強いなあ〜2022/03/01

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