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内容説明
福島県の喜多方市では、すべての市立小学校で、子どもたちが農業を学んでいます。農家である「農業科支援員さん」の指導のもと、イネや野菜を育てて収穫し、調理もするのです。なぜ、喜多方市は小学校のカリキュラムに「農業科」をとりいれたのでしょうか?農業を学ぶことでたくましく成長している、喜多方の子どもたちを紹介します。
目次
第1章 喜多方市小学校農業科のはじまり
第2章 ヒメサユリのさく季節に
第3章 農業科の応援団
第4章 雑草とつなひきだ
第5章 食べてもらう喜び
第6章 宝物ごろごろ
第7章 田んぼに畑に笑顔がいっぱい
第8章 走るおかわりくん
第9章 モニタリングポストのある風景
第10章 希望をつむぐ小学校農業科
著者等紹介
浜田尚子[ハマダナオコ]
福岡県生まれ。東京都立神代高校卒業。「リンゴ畑の天使」で第2回子どものための感動ノンフィクション大賞優良作品賞を受賞。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三毛猫座(みけ
3
小5読書感想文に。原発のことは難しいかな?とも思ったが大いに学んでほしい希望を込めて。2017/07/29
Kimiko
1
一粒の種もみから千粒以上のお米ができ、私たちはお米の命をいただいて生きている。太陽、土、水の恵みを感じ、自然の中に小さな命がたくさん息づいていることを実感する授業。農業科は命を学ぶ授業。終盤、原発事故の直後のことも取材されている。困難を乗り越え、前へ進んでいく喜多方市の皆さんの姿に涙が出た。2017/11/04
dann_ria358
0
喜多方市の小学生の笑顔がたくさん詰まっていました。小学校の「農業科」のすばらしさが綴られています。2017/06/08