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内容説明
テレビ番組の制作スタッフは、どのような思いで番組づくりをしているのか?シリーズ第八弾のプロジェクトは、「静岡放送」(SBS)のテレビ番組制作だ。平日の夕方に生放送されている「情報ワイド番組」のニュースの編集長(プロデューサー)、ディレクター、キャスター(アナウンサー)、社会部記者、カメラマンにインタビュー。特集のロケ取材にも同行。また「Jリーグ」の開幕試合を生中継するディレクターを試合直前まで追った。さらに、ラジオ番組制作も取材。パーソナリティ(ラジオ番組の司会者)に話を聞いた。
目次
第1章 プロデューサーが語る「テレビ番組制作」
第2章 全員が、「今、いい!」と感じるときがある
第3章 キャスターが語る「生放送の伝え方」
第4章 リポーターもこなす社会部記者に密着取材
第5章 カメラマンは、撮りたい映像を全力でつかみ取る
第6章 大編成のスタッフで「Jリーグ」開幕戦を生中継!
第7章 ラジオ番組は、今聴いている「あなたに」話しかける
著者等紹介
深光富士男[フカミツフジオ]
1956年、山口県生まれ島根県出雲市育ち。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社「プランナッツ」を設立。出版物編集制作業務を柱に、自らもノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ときわ
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ローカル放送局だからこそ、この取材でテレビ番組作りのことがとてもよく分かるのだと思う。キー局だと大きすぎて一つの部門だけでも複雑になってしまうだろから。ドキュメンタリー製作では前もって取材対象ときちんと話をして、しっかり台本を作るのだということは驚き。でも実際に撮影を始めたら、逆に台本に縛られてはいけない。台本を作るとは準備をするということ。言われて納得だ。プロデューサーとディレクターの役割の違いの説明も分かりやすかった。静岡放送はラジオ放送もしていて、テレビとラジオの違いも興味深かった。2015/08/14