内容説明
魚網にかかり、水族館「うみたまご」に運ばれたイルカは、世界でもほとんど飼育例のない、ハセイルカの赤ちゃんでした。お母さんとはぐれてしまった「ハルカ」は弱っていて、生きる気力も感じられません。「ハルカの小さないのちを助けたい!」水族館の飼育員たちは、ハルカが自分の力で泳げるようにと、力を合わせて、ハルカの介護をつづけました―。動物の創作読み物。
著者等紹介
麻生かづこ[アソウカズコ]
日本児童文芸家協会・この本だいすきの会会員
ミヤハラヨウコ[ミヤハラヨウコ]
友禅染め付け、グラフィックデザインなどを手がけたのち、イラストの仕事を始める。絵本・挿画のほか、装画・広告・雑誌・雑貨など、様々な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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