内容説明
この世に産まれてきたこと、生きているということ―私たちは、それだけですごい存在なのです。僧侶とバースセラピストが綴る「命」の話。
目次
対談(暗闇と食禅のコラボ;命はいつだって誰かの役に立ちたい;子どもたちのもつ力;「一緒に遊ぼうよ」という関係性;どんなときも人は絶対助けてくれる;命って大変なことが好き;命を語り合うときがやってきた;今を一所懸命に生きる)
エッセイ(命の誕生;命の糧となる命;人の温もり;生きるということは煩悩なり)
著者等紹介
柿沼忍昭[カキヌマニンショウ]
1956年、神奈川県生まれ。禅僧(曹洞宗)、精進料理研究家、禅アーティスト。20歳で出家し、インドを放浪する。曹洞宗大本山永平寺で修行し、精進料理を学ぶ。2010年に静岡県函南町の長光寺住職となる
志村季世恵[シムラキヨエ]
1962年、東京都生まれ。バースセラピスト。1990年「癒しの森」を故志村紘章氏とともに立ち上げ、カウンセリングを担当。ターミナルケアにも関わり、セラピーに携わる。2007年「癒しの森」を閉院。現在はフリーでカウンセリングや、末期がんを患う人へのメンタルサポートを行う。「こども環境会議」代表、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン」理事。4児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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