内容説明
いま、禅に出合えてよかった。手放すことで見えてくる「ほんとうのわたし」、「そのままのわたし」からはじまる「しあわせ」。
目次
第1章 禅とは仏教とは
第2章 坐禅とは
第3章 あたらしいこころ
第4章 あたらしい日々
第5章 あたらしいわたし
著者等紹介
廣瀬裕子[ヒロセユウコ]
1965年、東京都生まれ。作家。こころとからだ、日々の時間、目に見えるものも見えないものも大切に思い、表現している
藤田一照[フジタイッショウ]
1954年、愛媛県生まれ。僧侶。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。1987年よりアメリカのマサチューセッツ州にあるパイオニア・ヴァレー禅堂に住持として渡米。現在は、サンフランシスコの曹洞宗国際センター所長として日本と海外を往還している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kiki
4
廣瀬さんの素朴な問いと、藤田さんの簡潔な回答を読んでいるだけなのに、いつのまにか自分のことを考えてしまう。一度さらっと読んだものの、また同じページを開いていたりする。禅の考え方が藤田さんの言葉でわかりやすく説明されているのだと思いますが、自分がこだわって捨てきれないものが見えてきたりしてなかなか難しいなと思いました。2013/05/15
わいほす(noririn_papa)
4
廣瀬さんのブログはときどき読んでいたけれど、本を読むのはこれが初めて。なのに、イルカでも恋でもオーガニックでもなく、禅の本。けれど3.11以降初めての本がこれなのは、彼女にとって、きっと何かあるのだろう。禅とは何かという一問一答式の、まさに禅問答なのだけれど、廣瀬さんの本は限りなくわかりやすく、限りなく文字が少ない(笑)。いつも自然体でいること、でもそれが一番難しかったりする。 葉山から四国の香川に移った彼女が次に見つける自然は何だろう。2013/03/05
きたむ
1
僕が注目している藤田一照さんによる禅的ないろいろな質問への答え。 人を助けるには、まず自分を明らかにしないといけない。 寄りかからず自分で立つということ…良い体験も悪い体験も教材としていき、自分に与えられている宿題を解く鍵とすること…。ぬーーん!(ノ-_-)ノ~┻━┻ なんか、けだるい…調わない…。 座禅やいろんなことの指導者が欲しいなあ。寄りかかるってわけじゃなくて。2014/06/29
tako
1
☆☆☆:導かれるように坐禅会に参加するようになった著者が100個質問する形式で進む。面白い‼ 答えになってるような、なってないような…でも確実に凄いものを受け取ってるんだなって実感が得られる。2013/02/10
sloth_life
0
タイムリーヒット!2020/07/13