目次
序章 日本人のスピリチュアリティが失われている
第1章 悩み苦しみの背景にあるもの―家族関係
第2章 嫌われるのが怖い―人間関係
第3章 母親たちの不安―子育て
第4章 生きがいが見いだせない、会社に行きたくない―仕事
第5章 いつまでも若くありたい、健康でいたい―老い、病
第6章 死んだらどうなるのか、死ぬのが怖い―死、死後の世界
第7章 日本人のスピリチュアリティを取り戻す―仏教の役割
著者等紹介
大下大圓[オオシタダイエン]
1954年、岐阜県高山市生まれ。十二歳で出家し、高野山で修行、現在高野山伝燈大阿闍梨位。高野山大学卒後にスリランカに留学、瞑想を中心に初期仏教を修行する。帰国後、飛騨を拠点に「いのち」のボランティア活動を開始し、臨床活動、NPO、まちづくり、ホスピス活動を展開する。現在は、円空仏で知られる飛騨千光寺住職として「こころの研修」を手がけている。京都大学大学院などで医療、看護、教育、福祉におけるこころの教育、スピリチュアルケアの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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