内容説明
どこかの海にぷかりと浮かぶ、2つ並んだ小さな島、ふたご島。島に漂着した少年と、使命を負った少女が、別々に島からの脱出を目指す。しかし2人に立ちはだかるのは、さまざまな謎や暗号―。あなたは2人を無事、島から脱出させることができるだろうか?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
66
ゲームブックは中学生の頃、海外の翻訳本が流行っていて大好きだった。国産のゲームブック、いつか俺も作ろうと思っていたけど、こんな傑作に巡り会えた。これ作った人、すごい!これぞゲームブック。初めてトライする息子と、日々ページをめくりましたが、実に楽しい。謎の難度も適度で、細部に仕掛けられた工夫が冴えてるなぁ。オススメ。楽しいですよ!2016/11/08
かめりあうさぎ
22
リアル脱出ゲームでお馴染みのSCRAPから出てるゲームブック第2弾。少年の書と少女の書2冊組で、交互に謎を解きながら答えを見つけていきます。ゲームを進めていくとマップが少しずつ増えていく感じが楽しかったです♪謎解きは計算系が多くひらめき系は少な目でしたが、ミステリ好きが活かせる部分もあって満足度は高かったです。難易度はそれほど高くなかったのですが、書き込み作業や計算が多く時間が結構かかりました。とにかく楽しかったです!2017/10/15
うめ
20
人狼村は一気に解いたけれど、今回のは行き詰まる(本を変えないと進まない)状況でセーブ(笑)して、少しずつ解きました。前作よりもサクサク進むし、明るい話で結構好き。謎も、人狼で鍛えられていた為か、割とスムーズにいけたかな。暗喩がだいぶピンとくるようになってきた!そうは言っても、やっぱり、仕掛けに気付いた時の爽快感は素晴らしいし、気持ちいい。次はどんな謎かしら。2014/10/05
カノコ
16
人狼村に続き、こちらもクリア。全体的に「作業」が多く、前作の方が好みかも。ひらめきを求められる謎よりも、数的な処理が求められる謎の方が多い印象。ただ、マップが広がっていく感覚は面白かった!このまま続刊もプレイします。2017/04/02
zen1ro
12
展開で 思い起こすは RPG2014/08/24