これで安心はじめての認知症介護

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333024537
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

内容説明

在宅医療の専門家が、長年の第一線の在宅の現場で得た認知症の症例と、介助する家族の加齢による認知症とを併せて記載。

目次

第1章 認知症の介護と治療の現状(「老老介護」から「認認介護」の時代へ;認認介護「七十七歳の男性のケース」 ほか)
第2章 認知症の基礎知識と薬物療法(認知症とはどういう病気か;女性に多い「アルツハイマー型認知症」 ほか)
第3章 高瀬式・在宅でみる「認知症」(信頼を得るところからスタート;認知症の人ともコミュニケーションはとれる ほか)
第4章 認知症医療に最適な「家族療法」(もしも家族が認知症になったら(地域包括支援センターに相談しよう;介護の中心に誰がなるかを決めよう;「介護は自分のため」と考えよう)
「家族療法」をベースにした在宅医療 ほか)
第5章 健やかに生き、安らかに逝くために(治す医療から、看取りの医療へ;認知症のプライマリケアは、医療改革の呼び水に ほか)

著者等紹介

高瀬義昌[タカセヨシマサ]
1956年兵庫県生まれ。医師。1984年、信州大学医学部卒業。獨協医科大学越谷病院麻酔科、東京女子医科大学第二病院小児科、立正佼成会附属佼成病院小児科、望星大根クリニック、牛久愛和総合病院小児科医長を経て、現在、たかせクリニック院長(東京・大田区)、医療法人社団至高会理事長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

7
★★★認知症になっても初期の段階で見つかれば、薬と在宅ケアでうまくコントロールしていくことは可能。認知症に対する笑いの力。認知症の最終的な着地点とは、家族とともに静かに看取りの日を迎えること。病院に入院し濃厚な延命処置をすることではない。2019/12/07

しろっぽいナニカ

1
介護は将来の自分のためでもある。介護は専門職の方々だけでは難しい。なので家族や地域、色々な専門職の方々とネットワークを繋げ、チームワークを通して互いに話し合いながら長期的な見方で介護をしていく事が大切であると書かれている。また、薬に依存するのもいけない。というのもあった。非常に興味深かったのは家族も含めてケアをするという点。介護を必要としているのは単に利用者だけとは限らないという事だ。2013/01/23

きらきらり

0
患者と家族の気持ちをとてもよく理解してくださる先生が書かれている本ですので、共感できます。2013/11/19

ちくわん×

0
介護に携わっていて、また少し離れて今はつかず離れずの私が読むにはわかりやすく、なるほどと思わされる。在宅の時代になってきているので、こういうドクターには沢山居て欲しい。2013/04/11

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