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内容説明
東京都中央区は、江戸時代からの「芝居の町」。舞踊家の諸河文子さんは、中央区でこども歌舞伎をはじめたいと、子どもたちによびかけた。小学校三年生の繁沢快くんは、弟の朗くんとともに、こども歌舞伎を練習することになった。最初は、気が乗らなかった快くんだが、伝統文化のすばらしさとたいせつさを感じ、いつしか夢中になっていった。
目次
第1章 ぼく、はずかしいよ
第2章 やってみようかなあ
第3章 サッカーに似ている
第4章 仲間もきょうだいも、いいもんだ
第5章 伝統文化って?
第6章 集中げいこ、がんばるぞ!
第7章 本物の歌舞伎みたい!
第8章 なかなかねむれない
第9章 ついに本番だ!
第10章 また、集まろう!
著者等紹介
光丘真理[ミツオカマリ]
宮城県生まれ。劇団文学座17期生。出産を機に、童話を書き始める。日本児童文芸家協会所属。読み語りボランティアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
8
「カブキ?なにそれ?」といった感じの、ごく普通の小学生が、一年間のお稽古で、つけ打ちに合わせて堂々と見得を切ることができるようになるなんて。その過程にとてもわくわくしました。伝統のある下町に生まれ育ち、小学生時代に本格的にお稽古をして歌舞伎を体験することができるなんて、本当にうらやましい限りです。白浪五人男、観に行きたくなりました。2013/09/24
なかのっこ
0
小学生たちの素直な頑張りが清々しい。2008年から2009年にかけての出来事だから、もうここに出てくる子たちも高校生になっているんだな。2016/11/04
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