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内容説明
「不登校」はいのちの休憩時間 始まりのチャイムを鳴らすのは子どもです。全国の不登校児童数、12万9千人に20年以上、不登校の児童とその家族にかかわってきた著者が語る待つこと、祈ることの大切さとは―。
目次
第1章 不登校の始まり(不登校が始まるとはどういうことか;なぜ子どもたちは不登校になるのか ほか)
第2章 家族の戸惑いと悩み(お母さんの苦しさ;お母さんにとって心の支えとは ほか)
第3章 本人の苦しみ(閉じこもり;昼夜逆転 ほか)
第4章 専門家の助けを借りる時は(カウンセリングの効用と問題;医療の問題)
第5章 命の力が芽ぶく時(耳を傾けることの大切さ;肯定的な優しい眼差し ほか)
著者等紹介
田中登志道[タナカトシミチ]
1950年茨城県生まれ。京都大学文学部卒業後、地元茨城県で公立高校の教師となる。1995年、全日本カウンセリング協議会認定「カウンセラー二級」資格取得。2000年、栃木県野木町に不登校の子どもや親の交流の場として「フリースペース希望の家」を開設。2008年4月、三十二年間勤めた高校教師を退職してフリースクールの活動に取り組み始める。現在は「ハミングバード教育相談室」を主宰して相談活動や支援活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるく
9
新学期、登校する子供のプレッシャーは計り知れなくて、少しでも寄り添える事が出来たら…と手にした本。2017/04/05
kana
2
読むのに時間がかからなかった。 すんなりと心に入りました。 誰も否定しないで前を向くことが出来る一冊です。 実際にはお会いしていない著者に背中を押されたような包み込んでいただいたような気持ちになれました。 温かい一冊です。2018/01/11
まかろん@大人腐乙女
2
凄く胸を突かれる言葉がたくさんあって、交えた事例などを読んで、涙が止まらない。うちの子だけじゃないんだ。私だけじゃないんだ。という想いでいっぱいです。2012/11/06
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