目次
第1章 共同体から資本主義社会へ、そして協同社会へ(テンニエスの再読;互酬性の倫理;歴史発展のなかの互酬性)
第2章 言語社会論(存在と意識;言語行為論;コミュニケーション的行為の理論)
第3章 協同社会としての市民社会へ(協同と競争;アソシエーションとしての「社会的経済」;フランスのアソシエーション法;二一世紀はNPO(非営利・非政府)アソシエーションの時代)
第4章 アソシエーションとしての協同組合(協同組合のアイデンティティ;日本の協同組合;労働者協同組合の発展)
著者等紹介
佐藤慶幸[サトウヨシユキ]
1933年、岐阜県中津川市に生まれる。1961年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、1963年より早稲田大学文学部の教員を務める。2003年、定年退職。早稲田大学名誉教授、文学博士。研究領域は、理論社会学、組織論、アソシエーション論、協同組合の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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