内容説明
釈尊および原始仏教を中心とした入門的な仏教を、整然とした教理組織ではなく、釈尊の伝記をまじえながら平易にのべる。
目次
第1章 釈尊の誕生(仏教とその背景;釈尊の出生から出家まで;釈尊の修行とさとり;最初の説法と教化開始)
第2章 釈尊の教え(教団の発足と教化活動;四諦の法門;仏教教団の拡大;釈尊の故郷訪問)
第3章 釈尊の布教(出家と在家の仏教教団;マガダからアンガへ;仏教とジャイナ教;祇園精舎の建立;ローサンビー国を中心として)
第4章 釈尊の救い(仏法と世法;仏教者のあり方;神通奇蹟;おおいなる入滅)
著者等紹介
水野弘元[ミズノコウゲン]
1901年、佐賀県に生まれる。1928年、東京大学文学部印度哲学科卒業。駒沢大学教授、東京大学教授、駒沢大学総長などを歴任。駒沢大学名誉教授。文学博士(東京大学)、インド・ナーランダ大学名誉文学博士。1967年、紫綬褒章受章。1981年、仏教伝道功労賞受賞。2006年1月、104歳にて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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