内容説明
あか、みどり、しろ、きいろ、オレンジ、むらさき―。かんをふればころんとでてくるドロップス。てのひらにころんとでてくるドロップス。きらきらきらきらわたしのドロップス。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』(あかね書房)で第4回椋鳩十賞、毎日童話新人賞最優秀賞受賞
杉田比呂美[スギタヒロミ]
東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りーぶる
28
大好きな村山さんの文章。絵が文章に見事にマッチしていて、こんな心和む絵本も久しぶり。柔らかく、ロマンティックで、優しくて、センチメンタル。ドロップロップ、という響きも良くて娘は1度で覚えてしまいました。緑のメロン味がお気に入り。2人で食べるマネして遊んでいます。2018/08/28
mntmt
21
乙女な絵本だなー。2017/08/12
anne@灯れ松明の火
21
遠い方の平置きで気になったものをいくつか読んだ。村山さんの小説が好きだが、絵本もあったのだなあと。ドロップを色別にさまざまなものに例える。その言葉がまるで詩のようで素敵。杉田さんの絵、かわいらしく、悪くはないのだけど、なんとなく漫画っぽい。できれば、もっと絵本って感じの絵の方が良かった気がするのは私だけかな……。2014/07/12
千尋
20
タイトルに惹かれて借りてきた絵本*ドロップは様々な種類があって、色もとても綺麗です*詩みたいで文章のテンポがよかったです*私自身も小さいころ、ドロップを宝石みたいで綺麗だなと思っていました**2013/03/16
もっちゃか
16
ドロップの色の例え方が、淡くて優しくてすごく好き。私が気に入って子どもに薦めたところ「ドロップって何?」とのこと…w(゚ロ゚;)缶入りドロップを買って再読したら気に入ったようで、「これは早起きしたときの空の色の味だね♪」などと言いながら食べていました。2014/07/03