内容説明
あか、みどり、しろ、きいろ、オレンジ、むらさき―。かんをふればころんとでてくるドロップス。てのひらにころんとでてくるドロップス。きらきらきらきらわたしのドロップス。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』(あかね書房)で第4回椋鳩十賞、毎日童話新人賞最優秀賞受賞
杉田比呂美[スギタヒロミ]
東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
39
還暦をとっくに過ぎた私ですが、缶入りドロップは子どもの頃からあったので懐かしい。子どもの頃は甘い物に興味がなかったものの、缶から音がするのと、開けると色とりどりの飴が出てくるのが好きでした。この絵本では、色によって思い出が違っているのも楽しい。2025/08/11
りーぶる
29
大好きな村山さんの文章。絵が文章に見事にマッチしていて、こんな心和む絵本も久しぶり。柔らかく、ロマンティックで、優しくて、センチメンタル。ドロップロップ、という響きも良くて娘は1度で覚えてしまいました。緑のメロン味がお気に入り。2人で食べるマネして遊んでいます。2018/08/28
anne@灯れ松明の火
23
遠い方の平置きで気になったものをいくつか読んだ。村山さんの小説が好きだが、絵本もあったのだなあと。ドロップを色別にさまざまなものに例える。その言葉がまるで詩のようで素敵。杉田さんの絵、かわいらしく、悪くはないのだけど、なんとなく漫画っぽい。できれば、もっと絵本って感じの絵の方が良かった気がするのは私だけかな……。2014/07/12
mntmt
21
乙女な絵本だなー。2017/08/12
千尋
21
タイトルに惹かれて借りてきた絵本*ドロップは様々な種類があって、色もとても綺麗です*詩みたいで文章のテンポがよかったです*私自身も小さいころ、ドロップを宝石みたいで綺麗だなと思っていました**2013/03/16