子どもたちの遺言

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784333023622
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

目次

生まれたよ ぼく
平気
もう まだ?
おしっこ
一人きり
幸せ
走る
もどかしい自分
いや
ゆれる
きみと
ありがとう

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京都生まれ。詩人。処女詩集『二十億光年の孤独』で、みずみずしい感性が高い評価を得る。詩作のほか、翻訳、脚本、絵本などさまざまな分野で活躍。訳詩集『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、詩集『日々の地図』で読売文学賞を受賞

田淵章三[タブチショウゾウ]
1951年、岡山県生まれ。立木義浩氏のアシスタントを経て独立。1979年、広告制作会社エジソン設立。アートディレクターとカメラマンを兼務。人物写真を中心に幅広いジャンルの仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

64
どんな小説よりも心がキュッと掴まれた。私はいつから子どもの心を忘れてしまったのだろうかと。子どもの頃、あんな大人にはならないぞ‼︎とか思っていたのに、いつの間にか子どもの心を忘れてしまう大人になった。生まれたばかりの赤ちゃん、少しずつ自分の世界が広がっていく幼児時代、友達と過ごす時間が増える小学生時代、大人と子どもの境目の中学生時代、友達がとても大切な高校生時代。そして、親への感謝の気持ちが生まれてくる大人への第一歩を踏み出した時代。子どもはちっとも変わっていない。社会が変わってしまったのだと思う。2016/07/11

パフちゃん@かのん変更

57
生まれたばかりの赤ちゃんがだんだん大きくなり20歳になるまで。写真と谷川さんの詩が素晴らしい。詩集と言うより写真集の素敵な言葉が書いてあるような感じ。素敵です。遺言って・・・。難しいです。2015/03/14

雪うさぎ

49
その視線の先が気になった まっすぐな瞳で 何を見つめているのだろう。ファインダー越しに見える子どもたちの姿が 自分と重なりあの頃のことが甦る。ただ私には幼い頃の記憶は ほとんどない。忘れてしまうくらい大切なことを 果たして私は覚えたのだろうか。生まれたときの喜びも ほんとは知らない。そこに喜びがあるとしたら それは母の喜びだと思う。少しだけやっとわかった。あの視線の先にあったものが。多分 ずっと未来の 今の私をみていたのだと思う。そして語りかけているのだ 谷川さんの言葉を借りて 自分らしくあれと。2015/07/24

おか

46
頁を開く迄 チョット慄いていたが谷川さんを信じていた^_^そして 信じて良かった^_^「遺言」と言っても 生まれたその瞬間から20歳に至るまでの その時その時の子供達が将来に そして今を生きている私達に残す言葉である。文中より『生まれたよ ぼく やっとここにやってきた まだ眼は開いてないけど まだ耳も聞こえないけど ぼくは知ってる ここがどんなにすばらしいところか』ここから始まり写真と共に 珠玉の言葉が連なる。谷川さんと写真家の田淵さんの後書きも良い。皆に読んで欲しい本です。2016/12/11

emi

40
谷川さんはロマンティストだなと思う。だから詩人なんだと思うけれど。子どもの遺言を思いつけること、ふつうはできない。子どもへの遺言、ではなくて。写真がとても良くて、0歳から20歳までの子どもたちの成長にそった、それぞれのその時々の遺言は、とても率直で、ごまかしとか媚びなんて勿論ない。純粋に願っていることが伝わる。大人はもう失ってしまっているから、慈しむ気持ちで読むととても胸に迫るのだけど、渦中にいる子どもたちがどんなふうに思うのか知りたいなと、ふと思った。2015/06/24

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