内容説明
愛するペットとの別れは、永遠のものではありません。どうしてって?だって、いつか、「虹の橋」で再会できるのですから―。ペットを愛するすべての人に捧げる1冊。
著者等紹介
葉祥明[ヨウショウメイ]
1946年7月7日熊本市に生まれる。1990年『風とひょう』(ウオーカーズカンパニー)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。1991年北鎌倉に「葉祥明美術館」を開館。1992年オリジナル・キャラクター「JAKE」が、ふみの日記念切手に採用される。1997年『イルカの星』(佼成出版社)で、第7回けんぶち絵本の里大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
56
故・愛犬にソックリなワンコの絵と、優しい語りかけに、やっと止まった涙がまた、、、私の大切なあのコも、虹の橋で待っててくれると信じて。2016/09/06
Heart
27
何度読んでも素敵な詩*愛猫を亡くした日に、この詩を読んだ時は本当に救われた(;_;)まだまだ愛猫がいなくなった悲しみは癒えないけれど、私もいつか虹の橋で大好きな愛猫に会えると信じて一生懸命生きようと思った。(*´ー`*)2016/10/26
源
20
かがみ込んだ時、お互いに眼と眼を見つめあった、あの数秒間の心のつながりのひとときを思い出させてくれた。呼吸が長く、深くなって全身の血がぽかぽかと巡り回る感じ。2007.6.302024/03/17
ぶぶ ひこ
18
葉祥明が訳して、描いた絵本。インターネット上で、世界中のひとたちに読まれている作者不詳の詩。2024/03/25
なつ
16
『虹』作陶のアイデアをもらえるかなと思い選んだ本。でも読んでみて「あぁそういうことだったのか」と。わたしは犬や猫を飼ったことがないので、その最期を見届けたこともないし、哀しみや寂しさを味わったこともないけれど、でも、知人や友人、そして、この読書メーターの方達の体験やお話を伺ってきたので少しは分かる。人も動物も同じなんだということを。亡くなっても尚、お互いに求め合い、果てしない時間を耐えてでも「いつか必ずまた会える日が来る」と信じて待ち続ける想い、その大切な存在を決して忘れない魂というものが存在することを。2020/07/06