内容説明
かわはぱりっ、にくじるがじゅわー。ひみつのほうほうでやきあげる、ブブコさんのとくせいギョーザ。あつあつのところをめしあがれ!2・3歳から。
著者等紹介
苅田澄子[カンダスミコ]
埼玉県に生まれる。出版社を退社後、フリーで編集をしながら、童話を書き始める。初めての絵本『いかりのギョーザ』で「小さな童話大賞」(毎日新聞社主催)に入選
大島妙子[オオシマタエコ]
東京都に生まれる。出版社を退社後、絵本を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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紫綺
118
いかりをエネルギーにする火のいらないフライパン。出来たてのおいしいギョーザを食べるとみんな笑顔に・・・。でも、エネルギー不足にはご用心!!2015/07/11
nakanaka
81
我が家はみんな餃子好きというだけの理由で借りてみましたが予想以上に楽しめました。ブブコさんが拾ったフライパンで餃子を焼こうとしたところ、焼く人の怒りが火力とすることのできる不思議なフライパンであることがわかります。このフライパンで美味しい餃子を作れば焼いた人の怒りが鎮まる上に何度も餃子を食べられるというアイデアを思いつくブブコさんが微笑ましいです。我が家の餃子は豚肉なのですが、主人公が豚であることは何か意味があるのかな。あー、餃子が食べたい。2018/06/15
yomineko@ヴィタリにゃん
67
豚のブブコさん、フライパンに餃子を入れたが「火は要らない」と言うフライパン。何と怒りの力で火を起こす🔥ブブコさんとブウタくんがけんかをすると火が出る🔥ところが、誰もけんかをしなくなってので火が出ない。みんなにこき使われて怒ったフライパンが怒りを爆発させ、たくさんの餃子が焼けた🥟人間も怒りのパワーで電気が起こせたらいいね(笑)2024/10/17
anne@灯れ松明の火
29
読友さんご紹介で気になっていた。南の隣市で。まずはタイトルが強烈!(笑) 表紙もインパクトあり。なんと、こういう話なのか~。プンプンプリプリ プンプンプリプリ 怒りのパワーってすごいね! 怒って料理したら美味しくなさそうだけど、このフライパンは違うのだ。最後はみんなニコニコ。あ、疲れたフライパンを除いてね(笑) 苅田さんは、もともと紙芝居が面白くて、気になる作家さんだった。他の絵本も読んでみたいな。大島妙子さんの絵も素敵♪2015/10/27
はるぽん🐰道草中🐱
29
「じごくのラーメンや」を書いた人のお話だったんですね。今回はギョーザのお話☆火を使わずに動物たちのいかりのパワーで「プンプンプリプリ」とつぶやきながら、いかりのギョーザを焼くフライパン。プンプン怒って作ったギョーザは世界一美味しくて、食べたみんなはニッコリ(*^^*)いいお話。水を注がれたフライパンが「プンプンプーリプリ!」と大声を出す。ご近所さんに聞こえたら恥ずかしいと、窓を全部閉めるピンクエプロンのブタのブブコさんが可愛かった~♪2014/09/15
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