日本人ムスリムとして生きる

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日本人ムスリムとして生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784333022489
  • NDC分類 167
  • Cコード C0095

内容説明

日本人ムスリムとして信仰の第一線を歩んできた著者が語るイスラーム世界。

目次

序章 葛藤のなかで
第1章 わたしのイスラーム入門
第2章 イスラーム世界の諸相
第3章 イスラームに学ぶ
第4章 イスラームに惹かれて
第5章 イスラームに生きる
第6章 日本人ムスリムの独白

著者等紹介

樋口美作[ヒグチミマサカ]
1936年、新潟県生まれ。日本ムスリム協会名誉会長。世界連邦日本宗教委員会顧問。WCRP世界宗教者平和会議日本委員会監事。サイバー大学世界遺産学部客員教授。早稲田大学イスラム科学研究所客員研究員。1962年、早稲田大学法学部卒業。65年、エジプト政府留学生として、カイロ・アズハル大学に留学。68年、日本航空(株)入社。在職中にエジプト、イラク、サウジアラビアにて10年あまり勤務。79年、日本ムスリム協会副会長。2002年、同会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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牛タン

0
戦後十年でイスラームに入信してアズハル大学に留学経験のある著者がイスラームの教義、日本人ムスリムとして見たイスラームをめぐる世界などについて語っている。言葉の使い方に気になる点はあったが、最終章でムスリムとして日本で生きていくことについて語っている部分はなるほどな、と思わされた。特にアラブの地域性をイスラームの教義と混同して日本に持ち込むべきでなく、日本社会の中でも馴染めるように柔軟に対応するべきという主張は説得力がある。イスラームを新しい文化圏に持ち込むことは、イスラームの深い理解にもつながるなと感じた2014/11/20

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