内容説明
学校になんかいきたくないよ。家になんかいたくないよ。ようちえんにもどりたい子どもと、会社にもどりたいおとなのはなし。小学1年生から。
著者等紹介
魚住直子[ウオズミナオコ]
1966年、福岡市生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』(講談社)で第36回講談社児童文学新人賞受賞
横川ジョアンナ[ヨコカワジョアンナ]
1954年、ロンドン生まれ。クロイドン美術大学卒業。イラストレーターとして活躍し、結婚後来日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょこちょこ
8
6歳0ヶ月の息子に読み聞かせ。小学校が不安な息子に。少しは安心したかしら。2020/01/26
いよの缶詰め
3
小学校に通うこうへいは、ついこの間まで行っていた幼稚園が恋しくて仕方ない。その為、遅刻しそうになる。ある日休みだとは知らずにとぼとぼ歩いていると、スーツを着たおじさんと出会う。おじさんも定年退職をしたにも関わらず、やってしまうらしい。確かに昔に戻りたい時って、多々あるよな…と思い出した。2021/03/05
ぼんくら
1
小学一年生のこうへいは幼稚園がなつかしくてたまりません。毎朝、幼稚園バスを見送ってから学校に行きます。通りの向かい側にも、毎日ベンチに座っているおじさんがいました。定年退職したけど、会社が懐かしくて寂しがっているおじさんでした。2011/01/17
芦屋和音
0
「がんばれ、がんばれ」っていわれるより、「きみの気持ち、わかるよ」っていわれたほうが、がんばれる。(作者の言葉より)大人も子どもも同じだな~と思った。2012/10/14
ゆい
0
がっこうに いけて よかったね。2022/03/07