内容説明
「おじぞうさまのあたまをなでるとよいことがあるよ」おばあちゃんにいわれたとおり、アキオはおじぞうさまのあたまをなでました。すると、なにやらうたがきこえてきます。どんぐりどらやのどらやきづくり…。さあさあ、なにがはじまるのでしょう。
著者等紹介
どうめきともこ[ドウメキトモコ]
茨城県日立市出身。1998年より児童文学の勉強を始め、『どんぐりどらや』で絵本デビュー
かべやふよう[カベヤフヨウ]
愛知県豊川市出身。名古屋造形芸術短期大学卒。OL生活を経てイラストレーターに。2002年、『だったらいいな』(アスラン書房)で、ボローニャ国際児童図書展原画コンクール入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
59
ほのぼのとしたお話。秋の森の中を散歩をしていたアキオは、どら焼きを作っているどんぐりたちに出会います……。画面いっぱいに描かれる、どら焼き。少しずつ出来上がっていく様子にわくわくします。温かな雰囲気のイラストも魅力的で、ほっこりとする絵本でした。2024/01/13
yomineko@ヴィタリにゃん
55
おばあちゃんから「お地蔵さんの頭をなでるといい事があるよ」と教えてもらっていたアキオくん。早速お地蔵さんの頭をなでてみると、楽しそうな歌声が聞こえて来た🎵それは、森のどんぐりたちがおいしいどら焼きを焼いている歌!!!もらったどら焼き、ちゃんとお地蔵さんにお供えしているおりこうさんなアキオくん😊2024/04/04
くぅ
24
不思議な世界観だけど、すごく好き。私もどんぐりどらやに行ってみたいなぁ。どうやってお支払いしようかしら?(3歳4か月)2020/09/12
marumo
18
秋の絵本、物色中。秋と言えばどうしてもドングリ&やきいも率お高めになります。が、こちらは「また、ドングリか…」と思わせておいて、意表をついての「どら焼き」 森に迷い込む男子がおばあちゃんっ子のぽっちゃり君というのもほのぼのしていて嬉しい。2018/09/17
姫ママ=^・ω・^=
12
秋のこの季節にピッタリな絵本。どんぐりたちによる"どら焼き"……生地にはやっぱりドングリの粉が入ってるのかしらん? そんなどら焼き、食べてみたいかも(笑) ドングリ汁とかドングリ茶美味しいもの。どんぐりで作られたどら焼きも絶対美味しいわよね(笑) アキオくんとお地蔵さんが似ているのも可愛ら良くて良かったなぁ♪2019/10/16
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