目次
自信を持て(親と子をつなぐもの;親心・子心 ほか)
神を語れ(日本人が忘れたもの;悪いことは悪いと教えよ ほか)
家事に尽くせ(『積木くずし』が教えるもの;「戒」より始めよ ほか)
おやじとはなぁ(命について考えよ;不思議ということ ほか)
著者等紹介
荒了寛[アラリョウカン]
天台宗米国ハワイ開教総長、ハワイ別院住職。昭和3年福島生まれ。大正大学大学院博士課程修了。昭和48年に天台宗ハワイ別院を開創。仏画家としては、昭和50年にアラモアナ白木屋デパートで初の個展を開催。以後、米国各地で個展を開いている。その間、中国、インド、ガンダーラ等を取材し、シルクロードの仏像を題材にした仏画制作に取り組む。日本では、昭和59年の横浜東急百貨店での個展を皮切りに、毎年全国各地のデパートで個展を開いている
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感想・レビュー
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Humbaba
12
子どもを自由に育てるというのは一見正しいようでいて間違っている.不自由があるからこそ,自由になろうとして努力する.自由には責任がついて回るということを教えるのも,親の役目の一つである.2013/04/21
のり
1
「親」という字は、木を植えてまっすぐ育つかどうか見守っている形。親たるもの、子どものことは100%自分の責任だと思わなければならない。心は言葉でつくられる。子どもの凶悪犯罪のニュースが毎日飛び交うので、自分の言葉や行動を振り返らないといけないと思いました。「おやじ」に向けたメッセージが多かったのですが、身にしみる言葉がたくさんありました。躾の前に自分の生活習慣を見直します。2014/08/04