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内容説明
聴導犬は耳の聞こえない人に必要な音を教える犬です。この本は、聴導犬育成の過程を通して、不幸な犬が救われ、成長していくまでを描きました。紹介する犬たちは、飼い主から「いらない」と言われて、一度は捨てられた犬たちです。それを、動物保護団体の人たちや保健所の職員たちが「どうしてもこの犬を生かしたい」と日本聴導犬協会にれんらくし、協力してくれたのです。
目次
第1章 不幸な犬をすくいたい
第2章 愛を知ったポチとみかん
第3章 聴導犬への道
第4章 犬と人間との関係
第5章 ポチは家庭犬に みかんは聴導犬に
著者等紹介
MAYUMI[マユミ]
写真家。東京ビジュアルアーツ卒業。人と動物とのかかわりを中心に撮影活動を続ける。日本聴導犬協会訓練マネージャー。英国聴導犬協会認定聴導犬訓練士。これまでの写真提供書に『あたらしいしつけの仕方』(高橋書店)『人はなぜ犬や猫を飼うのか』『アシスタンス・ドッグ』(ともに大月書店)『ジェイミーとペッグ―聴導犬物語』(福音館書店)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。