遺伝子と文化―生命神秘の世界

遺伝子と文化―生命神秘の世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784333017997
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0040

内容説明

今、人間はDNAを超える。最先端の現代生物学が問題提起する「DNA運命決定論」を覆す、新たな視点。“第二の遺伝機構”として、人間が築きあげている文化に着目し、生命神秘の世界を言及する。

目次

第1章 生命の神秘
第2章 遺伝子は利己的か
第3章 遺伝子の本質
第4章 人間と他の生物はどこが違うか
第5章 DNAの束縛を離れた人間

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

8
遺伝子は蛋白質の配合が書かれた設計図でありDNAの指示で動く。遺伝子は同じ種を多くの残す様にプログラムされているが中には個性を残す為の利己的行動で同種を食い殺し自分の子を残す個性尊重遺伝子行動が動物界で起きる。PCで緻密な計算をしても本能の行動や心理は読めない。細胞はDNAの奴隷であり、最期は命を捧げて新陳代謝を起こす。ウイルスは新陳代謝で消える細胞を捨て新たな細胞に移る利己の行動で更にDNAの一部となり仲間を複製しチームを作る。細胞は兵士だとしたらウイルスは乗っ取り屋。2014/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/614775
  • ご注意事項

最近チェックした商品