内容説明
山でであったみしらぬ娘を、わが子のようにかわいがっていたじいさまとばあさまは、ある日、娘からけっこん式にしょうたいされる。美しい絵とこころあたたまるお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
6
罠にかかった子ギツネを助けたおじいさんとおばあさん。子ギツネは女の子に姿を変えて、二人を慕って、足繁くおじいさん宅に通うようになる。キツネとおじいさんたちに流れる温かな時間と降り積もるたくさんの思い出。いい娘となり、とうとう嫁入りの時を迎えたキツネの感謝と愛情がおじいさんたちを包むシーンにほろりとさせられる。2017/06/13
ヒラP@ehon.gohon
4
助けた子ぎつねが女の子になって、おじいさん、おばあさんの家でせっせと花嫁修業。 なんだかほほえましいお話です。 その子ぎつねの結婚式に招かれたおじいさん、おばあさん。 心なごみますね。 狐の嫁入りにテーマを借りて、こんな民話も味わい深いと思います。 梶山俊夫さんの世界がとても、しみじみとしています。2016/04/26
こどもふみちゃん
3
狐の嫁入りのお話。(^-^)ほっこり♥2013/02/10
絵具巻
2
おさげ。読みおさめ。2018/09/07
絵具巻
0
リサイクル本2014/02/09