内容説明
約2500年前インドに誕生した仏教が、教主釈尊(ブッダ)亡き後、どのような経緯で大乗仏教として発展していったのか…。地図、年表、註釈等の情報を満載し、難解な大乗仏教成立の過程を、仏教に関心のある読者へ向けて分かりやすく描きます。
目次
第1部 インド編(入滅;第一結集;第二結集;アショーカ王と仏教 ほか)
第2部 西域編(アレクサンドロス大王;メナンドロス王;クシャーナ王朝と仏像の誕生;カニシュカ王と仏教 ほか)
著者等紹介
塚本啓祥[ツカモトケイショウ]
昭和4年、熊本市に生まれる。昭和39年、東北大大学院博士課程(印度学仏教史学専攻)修了。文学博士。立正大学仏教学部長、東北大学文学部教授、宝仙学園短期大学学長などを経て、現在、東北大学名誉教授・タイ国立マヒドーン大学客員教授
瓜生中[ウリュウナカ]
昭和29年、東京都に生まれる。早稲田大学大学院(東洋哲学専攻)修了。仏教・神道・インド思想などの研究、執筆活動を行い現在に至る
芝城太郎[シバジョウタロウ]
昭和23年、松山市に生まれる。昭和42年、創作民話『ゆきわらし』でデビュー。以後、歴史まんが、仏教まんがを中心に活躍
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感想・レビュー
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