方言と中国文化 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784332830115
  • NDC分類 828
  • Cコード C3087

目次

緒論
第1章 方言と移民
第2章 方言地理と人文地理
第3章 歴史方言地理の再構およびその文化背景
第4章 言語の化石と植物栽培の発展史
第5章 地名から見た中国文化
第6章 方言と伝統劇・小説
第7章 方言と民俗
第8章 言語の接触と文化交流

著者等紹介

周振鶴[シュウシンカク]
1941年生まれ。1959‐1963年厦門大学、福州大学で学ぶ。1978年復旦大学大学院入学、1983年歴史学博士取得(中国で最初の2名の文学博士の1人)。現在、復旦大学中国歴史地理研究所教授。専門は歴史地理、近代新聞史、文化言語学、言語接触研究など幅広い分野にまたがる

游汝傑[ユウジョケツ]
1941年生まれ。1981年復旦大学中文系大学院修了後、復旦大学中文系に奉職、その後教授として長年教育研究に従事。専門は中国方言学、社会言語学、文化言語学

内田慶市[ウチダケイイチ]
関西大学教授

沈国威[シンコクイ]
関西大学教授

岩本真理[イワモトマリ]
大阪市立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mcpekmaeda

0
息子の本棚から借りて一読。大学の授業で使われていると思われるが、中国の方言の詳細な分析に、ため息がでた。できれば、音声CDがついていると、それぞれの方言の違いが分かるのだが、それが無いのが残念。2017/07/27

毛々丸

0
古代漢?語から現代漢?語まで方言の形成?を裏付ける資料とともに明快に述べ,方言の移入や變化に就いて言及?がある。漢?字資料では方言や外來語を表記する際?に屢々假借が行はれ,字書?に假借による義を揭載すると際限が無くなるため一考?する必要を感?じる。古代漢?語にみられる接頭語の話は興味深い。この本で特にをもしろかったのは中国各方言の忌詞、吉祥詞(日本でいふと四は死と同音で忌まれる等)、又「イネ」を近?隣の樣々な方言・言語の音からアジアのイネの伝播を探る試みから言語學の面白さが味はへた。2018/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9947097
  • ご注意事項

最近チェックした商品