教育福祉論入門

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教育福祉論入門

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784332600619
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、はじめて教育福祉論にアクセスしようとする学生たちのテキストである。

目次

第1章 教育福祉とは何か(教育福祉の意義と概説;教育福祉の問題状況と課題)
第2章 教育福祉の歴史と思想(序論;社会教育史研究の課題と教育福祉―先行研究に学ぶ;川本宇之介の教育福祉論)
第3章 教育福祉問題としての児童養護(もうひとつの養護問題;養護施設児童の高校進学問題;今日の児童養護問題と児童福祉法「改正」)
第4章 地域生涯学習と地域福祉の創造(地域にねざす社会教育・生涯学習と福祉の実践;地域保健活動と保健婦たち;子どもと共に生きる地域づくり;学童保育とはなにか;障害者の人権保障―国際的理解と地域実践の課題)
第5章 教育福祉・研究案内(「教育と福祉の谷間」を問うて見つめて―小川利夫教育福祉論の形成と特質;教育福祉研究―これからの捉え方と課題;国連・子どもの権利条約を読む―教育福祉の視座から)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

12
2001年初版。教育福祉論のテキストとして作られた本ですが、ただのテキストではなく教育福祉論(特に小川利夫)の学問的到達点を踏まえた中身の濃い本だと思います。子どもの人権として教育と福祉の権利を守ることが大切であることがよくわかり、こんにちすすめられているスクールソーシャルワークについても考えるヒントがたくさんあったように思います。また、貧困の視点を失わないことが大切だとも思いました。テキストとしては難しい本だと思いましたが、学ぶべき本だと思います。2014/12/13

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