廣済堂ライブラリー
ラブホテルの力―現代日本のセクシュアリティ

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331850138
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C1036

内容説明

ラブホテルとアダルトビデオ、恋愛至上主義の共犯関係が、日本のセクシュアリティを縛り付けている。私たちは、そこから自由になれるのか?「愛」という名の均質な空間が、行為の貧困化を加速する。

目次

第1章 イメージの王国(建築―過剰なパッケージデザイン;プレゼンテーション―特徴は「いらんことしい」 ほか)
第2章 イリーガルな場所(犯罪の舞台;ラブホテル建築反対運動 ほか)
第3章 貸間産業の変遷(出合茶屋―秘め事に貸し出された料理屋の別室;待合―玄人と遊ぶ場所 ほか)
第4章 ラブホテルの力(多目的利用の制限;ラブホテルとセクシュアリティ ほか)

著者等紹介

鈴木由加里[スズキユカリ]
1965年生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東海大学文学部非常勤講師。専門はフランス哲学、ジェンダー論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ev_ve

0
友人の家で。引かれているフーコーの文がおもしろかった。/一切の身分や背景を捨てて、心中するためのような場所?/まあまあ。2009/02/17

いちはじめ

0
著者はジェンダー論などが専門のようで、本書もテーマの割にやや堅めか。2002/05/10

なん

0
「(ラブホテルが)便利なのは、予約が不要で、いつでも泊まれて、安価で、しかもアメニティに優れているからだ」2022/05/15

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