廣済堂ライブラリー<br> 脚(ピエ)・フェティシズム―フロイトを蹴飛ばす脚・靴・下駄理論

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脚(ピエ)・フェティシズム―フロイトを蹴飛ばす脚・靴・下駄理論

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331850091
  • NDC分類 163.4
  • Cコード C1010

内容説明

フロイトの誤解した脚という快楽。谷崎潤一郎、シンデレラ…。18世紀フランスの思想家ド・ブロスのフェティシズム論により、脚から浮かび上がる新たな身体観。

目次

はじめに ピエ・フェティシズム
1 フェティシズム定義―へんちくりんな話(1)
2 裸足と素足、あるいは巫女と芸妓―へんちくりんな話(2)
3 谷崎の女足フェチ―へんちくりんな話(3)
4 シンデレラの小さい木靴―へんちくりんな話(4)
5 ハイヒールと厚底靴―へんちくりんな話(5)
6 下駄・ナンバ・扁平足―へんちくりんな話(6)
7 広場の足、道路の足―へんちくりんな話(7)
8 オリンピックとパワードシューズ―へんちくりんな話(8)

著者等紹介

石塚正英[イシズカマサヒデ]
1949年、新潟県生まれ。立正大学大学院文学研究科(史学専攻)修了。東京電機大学理工学部教授・博士(哲学専攻)。主要研究テーマは、フェティシズム論・複合科学的身体論・史的情報社会論
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあい

1
フロイト的なフェティシズム概念を乗り越え、そこから現代的な身体観を描き出そうとするエッセイ。最近では「フェティシズム研究」の名を関した論文集が、文化人類学界隈から出版されている。この本は軽いエッセイだが、石塚の研究が近年のフェティシズム研究の先駆けとなっている面があり、興味深い。2017/07/11

一江春水向東流

0
意味が無い本である2020/01/10

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