内容説明
武士道的な潔さを好む日本人は、とかく言い訳を嫌う。でもこの国民性が日本をうつや自殺大国たらしめているとしたら考えものではないか。ここはひとつ、「人生は言い訳に始まり、言い訳に終わる」「言い訳だけが人生だ!」と言い切る言い訳界の巨匠・高田純次先生に人生の極意を学んでいただきたいと、お願いしたのがこの一冊。“適当男”の異名をもつドクター高田が、“テキトー節”全開で新境地を拓きつつ、ついにはこの「適当男」への言い訳もさせられるハメになった、いわく付きの超問題作。
目次
第1章 人生は言い訳に始まり、言い訳に終わる(朝起きたときから言い訳がはじまる;灰色でなにが悪い? ほか)
第2章 言い訳節考(「きっと幸せにするから」;「お言葉ですが…」 ほか)
第3章 言い訳の心理学(お金を貸すときの言い訳;詐欺師たちに言い訳はない ほか)
第4章 人生と言い訳のバランス論(人生のバランス論;男と女のバランス論 ほか)
第5章 適当男への言い訳(「適当」がわからない;適当にやったら、「適当」にならない!? ほか)
著者等紹介
高田純次[タカダジュンジ]
1947年東京都調布市生まれ。東京デザイナー学院卒業。「自由劇場」の劇団員などを経て、26歳で宝石会社に入社し、サラリーマン生活を経験。30歳で“魔がさして”、柄本明、ベンガルらの劇団「東京乾電池」に入団。85年から始まった「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出演し、人気急上昇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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