内容説明
「幻獣」という言葉から思い浮かべるものは人によってさまざまだが、抱く感情はいずれも「憧れ」ではないだろうか。大空を翔るペガサスや、強大なドラゴンに心を震わせた経験を多くの人が持っているだろう。本書は、映画、小説、ゲームなどに登場する有名な幻獣たちを、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ、日本の5つの地域に分け、それぞれの地域の神話、宗教、歴史、文化的見地などから紹介した一冊。読めば、世界中の幻獣たちのことが簡単にわかる137の幻獣を紹介した「幻獣バイブル」登場。
目次
第1章 ヨーロッパに伝わる幻獣(エルフ;オーガ ほか)
第2章 アジアに伝わる幻獣(ガンダルヴァ;ゴーレム ほか)
第3章 アメリカに伝わる幻獣(ビッグフット;リザードマン ほか)
第4章 アフリカに伝わる幻獣(アメミット;スフィンクス ほか)
第5章 日本に伝わる幻獣(天邪鬼;イズナ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
18
文庫100冊福袋に入っていた本。知っている知識もあればそうでないのも、息抜きに丁度良い。2016/02/20
ist
8
アフリカの幻獣もあってタイトルに違わなかった。ハリポタのヴォルデモートはリンチの一種。 同じ幻獣が世界の違う場所に伝繁してるのがおもしろいよね。2014/05/11
ヴェルナーの日記
6
RPGに出てくる定番のモンスターをダイジェストに紹介した感じの本です。 内容はわかり易いのだが、掘り下げが出来ていないので、内容が薄い仕上がりになってしまっている。もう少し幻獣たちのバックボーンを詳細に解説してほしかった。2013/01/08
獣狼ZAKI
5
西洋の幻獣がやや多め。カラーで表示されていると良かったがモノクロなのが残念な所。2010/02/08
トントンみん
4
ファンタジー映画や小説でよく出てくる幻獣から少しマイナーなものまで。なんとなくしかわかってない幻獣がよくわかるので、ファンタジー小説を書きたい人の資料におすすめ2017/02/10