内容説明
人はなぜ「城」に魅せられるのか、戦乱の歴史をくぐりぬけながらも、最も優美なフォルムに結晶した日本の城。邪馬台国の時代、望楼と木柵を構えただけの防御の城から、壮麗な天守が往時の権力者の威光を物語る近世大名の居城まで、日本人の城造りの知恵と心の動きの象徴である城の秘密と謎を余す所なく解明した格好の入門編。
目次
第1章 城造りの知恵
第2章 城のもつ機能
第3章 攻城守城の築略
第4章 城に秘められた物語
第5章 城にまつわる伝説
城の用語解説
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- 和書
- 道路管理の法と争訟