内容説明
詩人のところへやってきた、たくさんの輝くような猫たち。追憶のような残像のような、どの子もみんな可愛かったよ。愛に似ている猫と詩人と女たちのお話。
目次
たかが猫だというけれど（練馬の春はまだこない春；猫に代って；ユカならどうする；猫には髭がよく似合う；夏から秋へ；猫もまた夢をみる；カゼをひいたペレとベベ ほか）
猫日記（某月某日；わたしとネコたち；夫婦と猫；猫に会いに行く ほか）
哲学する猫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
14
ちょっと古い本だったので読めるかなぁと心配でしたが…何のことはない、猫大好きなおじさんのエッセイ(笑)表紙の八割れ猫の絵がすごく可愛いのだけど、読メに無いのが残念！筆者が赤ちゃん(人間に限らず)について「何ものにもとらわれることなく自由であるから平安なのではないだろうか。」と書いてますが…なんという色即是空(ФωФ)個人的には猫たち皆にこれが当てはまるなぁと(*^^*)2018/02/19
