出版社内容情報
龍念と寝た湯女が心中に見せかけ殺された。巨躯を活かした真拳術を駆使し、悪党どもから金を巻き上げる「強請り屋」でもある龍念は、箱根の湯本で湯女殺しの真相を暴き、性悪女に鉄槌を下す!「お通夜坊主龍念 東海道無頼拳」(学研M文庫2012年刊)に書き下ろし短編を加え、再文庫化。
内容説明
箱根湯本で、破戒僧の龍念と寝た湯女が死んだ!!心中に見せかけて殺されたのである。並外れた巨体と最強の真拳術を武器に狡猾な事件の真相を暴き、ついでに悪党から大金を巻き上げる龍念だったが、彼の行く手には、さらに手強い悪党どもの残忍無類の媚肉の罠が待ち受けているのだった!?第一巻に続いて、鉄拳坊主で強請り屋の龍念を描いて絶好調の、悪漢大活躍の痛快時代小説である!!二冊同時刊行!書き下ろし番外篇『夜が哭いている』を収録!!
著者等紹介
鳴海丈[ナルミタケシ]
1955年山形県生まれ。集英社コバルト文庫で作家デヴュー。人気シリーズ「修羅之介斬魔劍」を始め、時代小説や現代アクション、官能、漫画原作、脚本等、ジャンルを問わず活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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