広済堂文庫
ラブ・ゲーム (改訂版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331614280
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

スポーツ新聞文化部長会の旅行で韓国を訪問した有木進太郎。朝鮮半島の南北の接点である板門店は見ておく必要があるという大義名分でツアーに参加したが、一行にはジャーナリストとしての使命感より、口外できない密かな楽しみが目的にあった。市内見学をそこそこに切り上げた有木は、ソウルの妓生パーティで21歳の可愛い女性と知り合い、悦楽の一夜を共にする。しかし、献身的なサービスを気に入った有木は、ソウル滞在中ずっと彼女と過ごすことに…。

著者等紹介

豊田行二[トヨダコウジ]
1936年、山口県生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科卒業。新聞記者を経て、山口県選出の代議士秘書を務める。処女作「示談書」で、68年上期の「オール讀物」新人賞を受賞し、同作品が直木賞候補となったため、翌年上京し、文筆業に専念する。『消えた三億円』『青春国会劇場』など、政財界の内幕を描いた小説で評価を確立。後に官能小説の「野望シリーズ」「人妻もの」などで、読者の圧倒的な支持を得る。96年死去。著作は450冊に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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