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広済堂文庫
千里耳―つぐない屋お房始末帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331613689
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大身の武家で小者をしている男が、血の跡のついた立派な羽織を手に房が営む洗い張り屋を訪ねてきた。羽織は、三年前の寒い日、男が病のため、道端で倒れた際、どこかの若い女が着せてくれたものだという。家庭を持ち、ささやかながらも幸せな今の生活は、そのときに凍え死んでいたらありえない。血の汚れを消して、羽織の持ち主を探してお礼をしたいと小者はいう。大した稼ぎにならないと、しぶしぶながら依頼を引き受けた房だったが、案の定、手掛かりの少ない探索は難航した。だが、つぐない屋の仲間の娘・ちさが、妙なことを言い出した。羽織の女の声が聞こえると…。

著者等紹介

牧南恭子[マキナミヤスコ]
名古屋市立女子短大卒業。1990年『爪先』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Wald des Buches

0
購入2011/01/22

なかがわみやこ

0
ちさの役割って、『面影小町伝』のお仙みたいなの?チェンジはしないだろうけども。2010/02/15

雨巫女

0
ちさちゃんの過去興味深いなあ!前作も読みたくなった。2009/09/26

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