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広済堂文庫
つぐない屋お房始末帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331613559
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神田で着物の洗い張りを営む房は、“つぐない屋”と呼ばれる裏の稼業の元締めでもあった。昔の罪を償いたい、世話になった人に恩返しがしたいという者たちが、房の店を訪れた―。十年前、紙問屋の手代だった太兵衛は大井川の渡し近くの旅篭で、江戸へ向かう老人と孫娘と出会った。スリに金を奪われ、川を渡ることができない太兵衛に、老人は僅かな持ち金から七十六文を貸してくれた。だが、その後、二人とはぐれてしまった太兵衛は、ずっとそのことが気がかりだった。今や大店の主人となった太兵衛は、その老人を探してほしいと、房を頼ってきたのだが…。

著者等紹介

牧南恭子[マキナミヤスコ]
名古屋市立女子短大卒業。1990年『爪先』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シトラス

1
始まりなのか、登場人物のキャラクターはおいおいわかっていくのか6人のことはなんとなくな感じで、頼みに来た人たちのそれぞれが詳細に語られる。 面白いけど‥。2018/11/03

なかのっこ

0
湿っぽくなく、乾きすぎもせずいい塩梅の筆致で好きです。あくまでも償うということに懸命になっているのがいいと感じました。2014/05/08

Wald des Buches

0
購入2011/01/17

なかがわみやこ

0
お房さんの活躍が見たいー。2010/02/15

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