内容説明
「卑劣なテロ国家アメリカの走狗となっている日本に、間もなく神の怒りの鉄槌が下されるであろう―」イスラム系国際テロ組織の教祖が日本に対するテロ攻撃を予告した恐怖のビデオが押収された。国内に潜入したテロリストのアジトと標的を追って警視庁公安部外事特別捜査隊のメンバーたちは、極秘にして決死の捜査を続ける。やがて明らかになるテロリストたちの恐るべき仕掛けと驚愕の手口とは。
著者等紹介
柊治郎[ヒイラギジロウ]
1943年大阪生まれの三重県育ち。元警察庁警備局外事課の敏腕外事捜査官。98年に『久遠の恨』でデビュー。リアリティの高い刑事小説、国際サスペンス小説で、高い評価を得ている
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