内容説明
羞じらいながらも絵筆の前に肌をさらす吉原一の花魁・濃紫…。父・北斎の描く枕絵の描き台となって裸体を朱に染めるお栄…。孤閨をもてあまし、四人の男たちに身をあずけ、女壷を濡らす大店の後家…。春画集『春の薄雪』の依頼を受けた枕絵師淫斎白水こと歌川栄泉は、誘い誘われ、熟れた美女たちを悦楽の淵へと誘っていく!好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
天宮響一郎[アマミヤキョウイチロウ]
新潟市生まれ。脚本家としてテレビ時代劇、アニメ、ビデオなど多くの作品を手がける
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