内容説明
庭師を生業にしている高田精吉は、“巨根”の持ち主ゆえに、新妻に逃げられたバツイチだった。だが、仕事先では、暇を持て余した三十路の未亡人や美人妻たちが、四十五歳の男盛りである高田の逞しい肉体に擦り寄ってくる。今日も、一日の作業を終え、風呂を借りていた高田は、悩ましい姿で現れた未亡人・根本沙恵子の熟れた美肉を御馳走になった…。さらに、沙恵子の娘で女子大生の美穂や、その友達までもが、甘美な肢体を高田の前に曝け出す…。満たされぬ女たちの、疼きと嬌態を生々しく活写する長篇官能小説。
著者等紹介
安藤仁[アンドウジン]
青山学院大学卒業後、出版社勤務。35年間、成人誌編集に携わった後、作家に転身。スポーツ紙に連載した官能小説『発情・別居妻』が好評を博する。女体の色模様を緻密な筆致で活写し、抒情官能に新境地を拓く新進気鋭作家
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