広済堂文庫
家康の隠密―戦国群盗伝〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784331610978
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

安房国へ走れ―天正十八年八月朔日、豊臣秀吉に関八州を賜り江戸に入城した徳川家康は、隠密太田新九郎と忍びの鬼麿に密命を下した。上総国小田喜城や久留里城に入った本多忠勝・大須賀忠政勢を援護し、里見安房守の有力武将・正木左近大夫を懐柔するのがその目的だった。くノー二人を従え、上総国に潜入した新九郎たち。だが、待ち受ける安房の忍びの抵抗は思いのほか激しく、白人のくノー・白虎は惨殺されてしまう。正木配下の忍者別班を束ねるのは鬼麿のかつての妻だったくノーの苑。白虎の敵を討つために、鬼麿の昔の妻と刃を交えることになった新九郎たちは―。

著者等紹介

宮城賢秀[ミヤギケンシュウ]
昭和21年4月中華民国台湾省高雄市生まれ。神原中学校(沖縄県那覇市)卒業後、十余種の職に就き、現在、文筆業。日本文芸家クラブ理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品