内容説明
夫の暴力に苛まれる五十両で買われた女、若い女に走った夫を許しきれない女、奸計にはまった自分を庇い、島送りになった男を慕う女、不義の疑いをかけられ自ら命を絶とうとした女―。深川にある駆け込み寺『慶光寺』の門前で縁切り御用をつとめる『橘屋』の女主人お登勢と素浪人塙十四郎が、事件の奥底にひそむ真実を裁いてゆく。男と女の恋模様を色彩鮮やかな筆致で紡ぎだす書下ろし時代小説。
著者等紹介
藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。小松左京主宰「創翔塾」出身。現在、脚本家として活躍中
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