内容説明
警察組織から外れて捜査をする特務機関を編成した警視の五加木は、国会議員の黒柳茂勝が麻薬・武器密輸組織の黒幕であるとの極秘情報を掴み、部下の若き美貌の警部・本間亜沙見をリーダーとする四人が、黒柳の右腕である神崎へ接触する。だが、協力者が無残に葬られ、亜沙見たちも敵の巧妙な罠に陥ってしまう。汚辱の果てに憤怒の炎を燃やす特務刑事たちは反撃の銃口を巨魁へと向けた!長篇ポリスアクション。
著者等紹介
龍一京[リュウイッキョウ]
1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て作家に転進、現在に至る。本書は、著者の実体験をふんだんに織り込み、リアルに刑事の実態を描く。著書に「特捜・女刑事官」「殺める」特捜女刑事官シリーズ「毒牙」「女豹の危機」「追跡」「標的」「特捜女豹警視 白鷺(1)~(3)」等多数
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