内容説明
傷つき、硬直し、トラウマに取りつかれ、疲弊し切った心…。しかし体にはなお、回復へと向かう“優美なる力”が秘められている。生きる悦びに満ちた毎日への、そして、「健康」への指針としてスピリチュアリティを語りきったボディ・サイコセラピー、“バイオエナジェティックス”の古典的名著、待望の復刊。
目次
グレイスとスピリチュアリティ
エネルギー的概念
呼吸
優美（グレイスフル）な体／自然な美しさ（グレイスフルネス）の喪失
感じることとさまざまな感情
セクシュアリティとスピリチュアリティ
グラウンディング：現実とのつながり
身体構造のダイナミックス
世間と向き合う
心の平和
愛と信仰
グレイシャス・マインド
著者等紹介
ローエン，アレクサンダー［ローエン，アレクサンダー］［Ｌｏｗｅｎ，Ａｌｅｘａｎｄｅｒ］
１９１０年、ニューヨークに生まれる。医学博士。ウィルヘルム・ライヒの弟子で、バイオエナジェティックスの創始者。ニューヨークの国際バイオエネルギー分析研究所初代所長。エサレンのセミナー・リーダー。コネチカット州ニューカナーン在住
村本詔司［ムラモトショウジ］
１９４７年、大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。スイス給費生としてチューリッヒ大学に留学。神戸市外国語大学外国語学部教授。人間科学博士（大阪大学）
国永史子［クニナガフミコ］
１９４９年、富山生まれ。御茶の水女子大学英文科卒業。１９８２年、バイオエネルギー研究センターを創立、１９９０年からはバイオシンセシス研究センターの所長、トレーナーとして、ボディサイコセラピーのセラピスト養成コースを主催
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