出版社内容情報
目次
第1章 2016年1月~2月 救急病院編
第2章 2016年2月~7月 回復期リハビリテーション病院編
第3章 2016年7月~11月 老健施設(父)編
第4章 2016年11月~2017年3月 老健施設(両親)編
第5章 2017年3月~2019年10月 介護付有料老人ホーム「やすらぎの街」編
第6章 2018年9月 父、車椅子に
第7章 2019年8月~10月 転ホーム~老人ホームのお引っ越し
第8章 2019年10月~2021年12月 介護付有料老人ホーム「はる風の花」編
終章 2021年11月~12月 いつかくるその日のために
著者等紹介
猿渡さる子[サルワタリサルコ]
196X年生まれ。そろそろアラ還。親の介護をきっかけに2018年から本格的に同人活動を始める。介護を通じて得た知識をムダにしないよう、数年前に3級ファイナンシャル・プランニング技能士資格を取得。現在2級取得に向けて勉強中
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、ルネクリニック東京院院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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patapon
6
生きるって大変だなあとつくづく思ってしまう。2人の介護者の関係が良好でどちらも有能、介護資金が被介護者の資産で賄うことができた例。うらやましいな、と思ってしまうけど、正解はない、その時その時で考え決断していくしかないのだ、というのは本当にその通りだと思う。2023/07/18
ぷりたかま
3
★★★★2023/11/12
タマミ
1
自分がしている親の介護が正解なのか少しでも参考になればと読みました。2人がしっかり相談して力を合わせて頑張っていた姿は尊敬です2024/08/23
ゆうぴょん
1
非常にわかりやすい介護日記だった。作者の絵もなんというか味のある絵で読みやすい。姉妹で分担しながら介護でき、なおかつ、両親の資産があってこその介護ではあるし、在宅介護は選択されていないのでその点は介護の実際は書かれていないけども、本当に知ってほしい。施設に入ってもらうまでの動きも結構大変で、しんどいことを。あと、元施設職員からすると、これだけ面会に行かれることじたいが凄いと思う。2024/07/27
Takashi Nakano
0
親を施設に入れるのか、自宅で介護するのか。最後はどこで看取るのか。子供は悩むし、一度決めても何度も疑問に思ったり後悔したり。よそ様の家の決断を共有するのが、介護する側の子の立場では、一番心が休まるかも。2023/10/19
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