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出版社内容情報
内容説明
教育現場で奮闘中の教師によるコミックエッセイ。不登校生徒に対して、どのように接しているのか、アンケート調査による豆知識など、教師にも保護者にも役立つノウハウが満載!
目次
プロローグ どんな人が教師になるのですか
第1話 教師は入学準備で何をしてるのですか
第2話 学級担任ってどんなものですか
第3話 5教科以外の学習は必要なのですか
第4話 教師同士はどのように連携をとっているのですか
第5話 学校はいじめ問題にどう対応しているのですか
第6話 不登校は他の子どもに理解されるのでしょうか
第7話 子どもはどのようにして不登校になるのですか
第8話 教師も学校がつらい時があるのですか
第9話 教師も仕事をやめたくなったりするのですか
第10話 なんで教職に就いているんですか
第11話 担任以外の教師は何をしているのですか
著者等紹介
観世あみ[カンゼアミ]
漫画家。数年間の教師経験を経て、2016年より「あみあきひこ」名義で活動を開始。広告漫画の制作、雑誌への4コマ漫画提供、WEBTOON(縦スクロール漫画)のネーム制作などを担当してきた。2022年「観世あみ」に改名してからも意欲的に活動を続けている。岐阜県関市の関牛乳株式会社が実施した、学校給食の牛乳瓶に漫画を掲載して牛乳の廃棄量を減らす「ミルクコミック企画」に作品を提供するなど、学校に関連する創作活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
数多くの不登校本あれど、教師による不登校エッセイは初めて。そして「忙しくて対応できない」の意味がよくわかりました。新任教師さんが受ける「指導」に呆然。ワタシ、こんな理不尽な職場ムリ…。私が不登校になりそう。なんというか、もっとハッピーな環境が作れないものなのかな…。先生も来たくない場所に生徒が来れるもんか。うへえ、きつかった。2023/11/08
まさ
2
実際に教員だった人が書いているだけあり、中身はとてもリアルである。初任者の先生は特に必読であろう。大切なのは、自分一人でなんとかしないこと。ただ増えすぎている不登校に対し、今後日本はどのように対応していくべきか。休ませるのは簡単だが、その後をどうしていくか考えなければならない。2023/10/15
ジャスミン
2
マンガベースで読みやすい。漫画家になりたかったけど、成り行きで中学校の先生になった筆者のコミックエッセイ。学校の先生、大変すぎる…この労働環境はもはや社会問題。2023/07/11
BluesGilimeno
1
子どもが学校の先生と過ごす時間はとても長く、先生からいろいろな影響を受ける。先生には、子どものことを大切に思い、この世界の素晴らしさを伝えることに喜びをもって働いてほしいと思う。やるべき仕事がおおく、たくさんの問題を抱えなくてはならない、難しい教員という仕事を志す若い人が減ってしまうのは大きな問題だ。教員免許など、ハードルを下げていくことも必要なのかもしれない。この一方で、子どもと接することに向いている人を確保することも重要だ。このような、教員のやりがいを伝える本も重要だ。現場のことがよくわかる。 2023/10/09
ハルタ
0
私自身が登校拒否児でしたので、とても不遇な学生時代を過ごしました。 本書では新米先生が登校拒否児の奮闘記といったところでしょうか。 別の視点から見れてよかったです。2025/05/15
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