出版社内容情報
『九十歳。何がめでたい』などベストセラーを出し数々の文学賞を受賞している佐藤愛子さんの娘である
著者。佐藤さんの著書に度々登場する様々な霊現象を同じように体験し見えてきたこの世の生き方、しあ
わせとは何か。生活の中に実はあふれているあの世からのメッセージをユーモアに満ちた文章で紹介。
内容説明
私たちは「なぜ人は生きなければならないのか」を解くための暗号に囲まれているのだ。友だちのさりげないひと言に、印象的な本の一行に、ひどく傷ついた出来事、裏切りや失望や怒りの中に、「自分の魂とはなにか」を解き明かすヒントがあるのだ。数々の霊能者と“交流”して見えてきた「あの世」からのメッセージ。
目次
霊能者でもない私はなぜこんな本を書くのか、ということについての少し長い「まえがき」
第1章 あの世への行き方(「逝きたいのに逝けない」人たち;「あの世」とは、どんなところなのか ほか)
第2章 時間の止まった者たち(日本一の幽霊集合住宅での出来事;霊道あるところに幽霊屋敷あり? ほか)
第3章 神々の黄昏(龍神さんの“パシリ”を仰せつかる;大きな龍神さんの力に見合う信仰心とは ほか)
第4章 私たちは何者なのか(鞍馬山の魔王殿で出会ったホンモノの「天狗」;地球が滅んだら、私たちの魂はどうなるのか ほか)
第5章 笑って明日を迎えるために(「悪」とはいったいなんなのか?;「秋葉原無差別殺傷事件」を引き起こしたもの ほか)
著者等紹介
杉山響子[スギヤマキョウコ]
1960年生まれ。玉川大学文学部卒。母・佐藤愛子、祖父・佐藤紅緑、叔父・サトウハチローという家系に生まれる。子どものころ、父親が会社を倒産させ離婚。母一人子一人という環境で育つ。2008年、突如、不安神経症とパニック障害を発症。それをきっかけにブログ「のろ猫プーデルのひゃっぺん飯」を書き始める。2015年より、幼少のころから人には見えないものを視て育ったスピリチュアルカウンセラー尚との座談会「あの世のお話会」を不定期開催。2018年11月、初の戯曲を上演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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