内容説明
あなたは「虫歯は治療するのが当たり前」と思っていませんか?であれば、本書のタイトルはショッキングかもしれません。しかし著者は「歯というのは、一度、削ってしまうと二度と再生しません。だから、一度、治療してしまうと、あとは坂道を転げ落ちるように、入れ歯やインプラントに向かって進みます」と言います。では、治療せずに歯を守るための本当の方法とは?
目次
1章 なぜ歯を治療してはいけないのか?
2章 歯を削るのは、命を削るのと同じこと
3章 歯を大事にすれば、ボケずに長生きできる!
4章 ストレスが歯を滅ぼす
5章 実践1 虫歯菌を寄せつけない生活習慣
6章 実践2 歯周病から歯を守るための生活習慣
7章 歯の定期検診のすすめ
8章 良い歯は、幸せな人生を引き寄せる
著者等紹介
武田貢[タケダミツギ]
医療法人社団歯聖会理事長。ファミリー歯科医院院長。流山市歯科医師会会長。1958年、岐阜県羽島市生まれ。福岡県立九州歯科大学卒業。1986年に千葉県流山市で開院。当初は虫歯を削って詰め物や被せ物をするという一般的な治療を行っていたが、それでは根本的な改善にならないと気付き、徐々に予防をメインとした歯科医院に移行。今では約7割が定期健診の患者となる。2016年に分院を開院。現在は、医院で患者に予防の重要性を伝える傍ら、流山市ゆうゆう大学や流山市両親学級の講師も務め、広く予防歯科の啓蒙活動を行っている。日本歯科医師会会員、日本口腔インプラント学会会員、日本顎咬合学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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